次々とカードを作り、返済額は月20万円超に
男性は新たなカードを作る。そうすると、新たにキャッシングができるため、生活は楽になったような気がした。そして、そのカードもすぐに利用限度額まで使い込んだ。3社目、4社目と、新たなカードを作っては、すぐに限度額に達するという状況に陥ってしまう。
やがて、毎月の支払額は20万円を超えた。しかもリボ払いであるため、返済のほとんどは利子のみで、債務総額はなかなか減らず、生活はどんどん窮地に追い込まれていった。その結果、毎月の返済も滞っていき、カード会社から多額の遅延損害金と一括返済を請求されることになった。
万事休す。彼は、リボ払いで破産することとなった。
リボ払いは破産と隣り合わせ
クレジットカードで50万円を借りて、年利15%のリボ払いで毎月1万円ずつ返済していくと、完済まで約7年かかる。利息は35万円である。ちなみに利息がゼロ円の場合は、約4年で返すことができる。リボ払いは、借りた額よりも支払総額が多くなる点を、しっかり理解しておきたい。
リボ払いは、破産と隣り合わせとよく言われる。
月々の支払額のうち利息の割合が高く、債務総額は減りにくいため、繰り返しリボ払いを使っていると、利用限度額に達しやすい。結果として新たにキャッシングするために、2社目、3社目のカードを作っていき、気が付けば、多額の債務を抱える事態になる人も多いのだ。
リボ払いは危険だと断言できる。
永峰 英太郎
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
