(※写真はイメージです/PIXTA)

2024年に始まった「新NISA」は、非課税保有限度額が大幅に拡充され、つみたて投資枠と成長投資枠が併用できる、かつてない“使いやすい”制度として注目されています。金融庁は「長期・積立・分散」を軸に、若年層からの資産形成を推奨していますが、制度の恩恵を受けられるのは若い世代だけではありません。一方で、高齢期に入ってから投資を始めた人のなかには、「思ったほど増えなかった」「取り崩すタイミングが難しい」と感じるケースもあります。制度そのものは優れていても、使う“タイミング”によって効果が大きく異なるのです。

金融庁のデータが示す「時間を味方につける」制度

金融庁の資料によれば、新NISAは「長期・積立・分散」を前提に設計されており、特に若年層が長期間にわたり投資を続けることで、元本割れリスクが低減されることが示されています。実際、過去データに基づく金融庁の分析では、20年以上の積立・分散投資では元本割れの可能性が大きく低下する傾向が示されています

 

つまり、制度としては極めて合理的でありながら、「時間が少ない人」にとっては“うまく使い切れない可能性がある”という点が、見えにくい落とし穴なのです。

 

「若い人がやるのは本当にいいと思う。実際、息子にも勧めました。でも自分がやるにはちょっと遅かったと思っています」

 

佐伯さんは今後、新NISAの積立額を少し減らし、生活資金とのバランスを見ながら運用を続けていく予定です。

 

「老後の安心材料として始めたはずなのに、“取り崩しづらいお金が増えた”と感じるようになるとは思っていませんでした。制度の中身より、“使うタイミング”が一番大事なんですね」

 

新NISAは、長期的な資産形成において非常に有効な制度です。しかし、「何歳から使うのか」「何年運用を続けられるのか」「いつお金が必要になるのか」といった“生活設計との整合性”を考えないまま始めると、制度の強みを活かしきれないこともあるのです。

 

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