「家賃ゼロ」が“重く”感じる日もある
「もちろん、親に感謝はしています。でも、ずっとこのままじゃいけないというプレッシャーもあるんです」
堀内さんは現在、月5万円程度を実家に送金し、生活費として計上している。ただ、ローン負担に比べれば微々たる額であることは自覚しているという。
「何かあったらすぐ“出ていく覚悟”はあります。でも、これまで築いてきた生活のすべてが“親の所有物”の上に成り立っていると思うと、やっぱり少し引け目があります」
親の支援で高級物件に住むこと自体は法律上も問題ないが、心理的には「自立」とは言い難い面があるのかもしれない。
「親が買ってくれたマンションに住む若者は、いないこともない。でも、それってどこかで“チート”だと思われてる」
堀内さんは苦笑しながらも、「自分がこの暮らしを“維持できるか”はまた別の話」と語る。
「SNSのフォロワーや夜景じゃなくて、“自分で得た場所”に立てるようになりたい。それが今の目標です」
最近は副業でライター業も始めたという堀内さん。住宅という“外見”だけでは測れない、自分なりの価値を模索している。
「見せかけだけじゃなくて、“中身”でも満たされたい。そのためには、まず“他人の目”から自由になることなのかなって思います」
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