(※写真はイメージです/PIXTA)

住宅金融支援機構の『住宅市場動向調査(令和6年度)』によれば、新築住宅を取得した世帯の7~8割、中古住宅でも半数以上が住宅ローンを利用していることがわかっています。一方で、現金一括で購入できるだけの資産を持ちながら“あえて賃貸を選ぶ層”も一部に存在します。その背景には、固定資産税、修繕リスクといった現実的な懸念だけでなく、「資産=不動産」という価値観自体を見直す動きもあるようです。

金融資産7,500万円の男性が〈家賃6万円〉で暮らすワケ

築25年・家賃6万円の2DKアパートに暮らしているのは、会社員の佐藤亮さん(仮名・48歳)です。年収は約450万円ですが、保有する金融資産はおよそ7,500万円にのぼります。

 

「株と投資信託を20年くらい続けてきたんですよ。最初は毎月2万円ずつの積み立てから始めたんですが、節約が趣味みたいなところがあって、あまり無駄遣いをしない生活をしていたので、その分を少しずつ投資に回してきました。気づけば、金融資産は7,500万円ほどになっていました」

 

現在の住まいは、駅から徒歩10分の場所にある築25年の木造アパート。風呂・トイレは別で、広さは約40㎡。生活に不自由はなく、家賃も6万円と手ごろです。

 

周囲からは、「どうしてマンションを買わないの?」と不思議がられることがあるといいます。

 

「“もったいない”とよく言われますね。でも、自分にはこの家賃と間取りがちょうどいいんです。分譲マンションの購入って、実は自由が制限される面も多いでしょう? 管理費も修繕積立金もあるし、“持った瞬間に自由を失う”感じがして、どうもピンとこないんです」

 

亮さんが「買わない」理由の根底には、“流動性の確保”という考え方があります。

 

「もちろん、住宅購入にもメリットはあると思います。でも、持ち家って“動かせない資産”ですよね。たとえば将来、親の介護が必要になって引っ越すとか、仕事を辞めて地方に住むってなったとき、“売る”って手続きが重たすぎるなって」

 

実際、固定資産税やメンテナンス費用などの維持負担を理由に“持ち家に不安”を抱える人も少なくありません。

 

亮さんはこれまでに一度も住宅ローンを組んだことがなく、日々の支出も極めて堅実。携帯電話は格安SIM、外食は月数回、趣味は図書館通いと散歩。決して節約一辺倒ではないものの、無駄な出費を避ける習慣が自然と身についているといいます。

 

 \2月7日(土)-8日(日)限定配信/
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相続税の「税務調査」の実態と対処法

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