(※写真はイメージです/PIXTA)

かつては「老後は夫婦で支え合うもの」という価値観が当たり前でしたが、近年では「卒婚」や「定年離婚」といった言葉が一般化し、人生の後半で夫婦の関係に変化が生じるケースも少なくありません。厚生労働省『人口動態統計(令和5年)』によると、婚姻期間20年以上の“熟年離婚”は年間約4万件にのぼり、全体の離婚件数の2割以上を占めています。長年連れ添った夫婦の間にも、「別々の人生を歩む」という選択が現実のものになってきているのです。

離婚は選ばず、「距離を置く」という選択

恵子さんはすぐには離婚を選ばず、まずは「別居」という形を受け入れました。

 

「正直、怒りや悲しみもあったけど、責めても仕方ないって思ったんです。夫は“自由になりたい”と何年も思っていたのかもしれない。それに、私もようやく自分のことを考えてもいい時期なのかもって」

 

現在、夫は地方の小さなアパートでひとり暮らし。恵子さんは旧居に住み続けながら、年金の一部を“生活費としての分担金”として受け取っています。

 

近年では「卒婚(離婚せずに距離を取る)」という形も増えつつあり、法的な婚姻関係を維持しながら、生活を分けるという夫婦も少なくありません。

 

「“私は何のために尽くしてきたの”って何度も思いました。でも、夫の人生と私の人生は違うんですよね。気づくのが遅かっただけで、これからは私も自分を大切にしようと思っています」

 

恵子さんは今、地域の短期講座に通い始めたといいます。ひとりで旅行する計画も立てているそうです。

 

老後の生活設計は、「お金」だけでなく「人間関係の設計」でもあります。夫婦で過ごすもよし、離れて支え合うもよし――“自分の生き方”に目を向けることが、これからの時代に必要なのかもしれません。

 

【関連記事】

■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】

 

■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

 

「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

 

カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 石福金属工業のお知らせ 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録