「失敗だった」とは思っていない理由
それでも佐藤さん夫妻は、この選択を後悔していないと言います。
「タワマンを買っていたら、ローンと管理費に縛られて、もっと息苦しかったかもしれません」
売却を前提にしない住まいだからこそ、価格変動に一喜一憂せずに済む。資産価値より「生活の安定」を重視した判断だったと、今では納得しているそうです。
住まい選びは、年収や立地といった条件だけでは測れません。利便性を取るか、余白を取るか。将来の売却を意識するか、住み続ける前提で考えるか。
「2年住んでみて分かりました。“理想の家”より、“今の自分たちに合う家”を選ぶことが大事なんだと」
タワマンか、戸建てか。その二択の裏には、暮らし方そのものをどう設計するかという問いがあります。数字だけでは見えない“意外な現実”に向き合うことが、後悔しない住まい選びにつながるのかもしれません。
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