ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
『データで読み解く「日本経済」のリアル【季節&気象・マインド・おもしろジンクス編】』
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン (編集)
『データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】』
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン (編集)
富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
八ツ尾順一(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
43歳会社員、正月に実家から“逃げ出す”ワケ
なかなか休めない会社員にとって、長期連休のお正月は大きな楽しみです。けれど、会社員のAさん(43歳)にとっては、そうとも言い切れません。理由は単純。 毎年1月2日、親戚一同が実家に集まるからです。
Aさんは、生まれてから一度も実家を出たことがありません。朝食と夕食は何も言わずとも用意され、年金暮らしの70代両親との関係も良好です。
現在の年収は560万円。家には月5万円(ボーナス時10万円)を入れていますが、一人暮らしをして家賃・光熱費を払えば、その倍はかかるでしょう。この「固定費が圧倒的に少ない」環境を生かし、Aさんは早い段階から資産形成に取り組んできました。
派手な投資をしたわけではなく、毎月の貯蓄とインデックス型の積立投資を淡々と続けてきただけ。それでも、43歳にして資産は6,000万円を突破したのです。
「これも全部、実家にい続けたからだと思っています」
Aさんはそう言います。もし一人暮らしをしていたら、日々の生活に追われ、果たして投資をしようという心の余裕があっただろうか——答えはNOでした。
そんなAさんが、実家にいたくないと感じる瞬間があります。それが、親戚を前にしたときです。毎年お正月、家に集まってくるのは母方の親戚たち。Aさんにはいとこが3人いますが、全員が結婚して子どもを持っています。Aさんの弟もまた、妻子を連れて帰省してきます。
Aさん自身、甥っ子や姪っ子にお年玉を用意し、にこやかに対応していました。しかし、2年ほど前、ちょっとした事件が。それを機に、Aさんは「1月2日は家から逃げる」と心に決めたのです。
