(※写真はイメージです/PIXTA)

核家族化が進む一方で、転勤や引っ越しなどを機に、親世代と一時的に同居する家庭も少なくありません。高齢世帯の増加や価値観の多様化が進む現代において、家族間の“距離感”の取り方はかつて以上に難しくなっています。

親は帰ったものの…「夫婦の溝は残った」

義両親が帰ったあとも、美香さんの胸にはモヤモヤが残り続けました。

 

「一番腹が立ったのは、“私の不満を夫が全く理解していなかったこと”です。親に注意するどころか、どこが悪かったの?と逆に聞かれましたから」

 

現在は冷戦状態が続いており、離婚も頭をよぎる日々だといいます。

 

誰の家で、誰が招き、誰がもてなすのか。夫婦生活において“親の滞在”は、意外なほど大きな影響を及ぼします。

 

美香さんは最後にこう語ってくれました。

 

「夫婦の話し合いもないまま、親がずっと家にいる生活は本当に地獄でした。『親なんだから大事にしてほしい』という夫の気持ちも分かります。でも、私だって大事にされたい。自分だけが我慢すればいい、という時代ではないと思います」

 

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