(※写真はイメージです/PIXTA)

古い実家には、いつ誰が置いたのかも分からない“謎の物”が眠っていることがあります。親の死後や実家の整理をきっかけに、意外な価値を持つ品が発見されるケースも少なくありません。見慣れたはずの家具や道具が、実はとんでもないお宝だった――そんな「信じられない鑑定結果」に、戸惑う人もいるようです。

実家に眠る“お宝”と、親の記憶

なお、相続において注意が必要なのは、高額な骨董品や美術品も「相続財産」として評価対象になることです。遺品整理や売却時には、専門家に相談し、必要に応じて相続税の申告や手続きが必要になる場合もあります。

 

国税庁によれば、美術品や骨董品は時価評価されるため、一定の価値がある場合は課税対象になる可能性があります(相続税法基本通達)。

 

「価値があるかどうかなんて、正直わからないものも多いけれど、親が何十年も手放さなかった物には、何かしらの理由があるのかもしれませんね」

 

そう語る大地さんは、今回の経験を通して、「ただの遺品整理」が「親との会話の続き」に感じられたといいます。

 

残されたモノをどうするか――それは単なる“断捨離”ではなく、家族の記憶を整理するプロセスなのかもしれません。

 

高齢化とともに増える実家の片づけや空き家の問題。その中には、親世代の趣味や生き様が詰まった“思い出の品”が数多くあります。価値を判断するのは難しいことですが、「ちょっと気になった」直感を、大切にしてもいいのかもしれません。

 

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