ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
データで読み解く「日本経済」のリアル【エンタメ・スポーツ・事件編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
データで読み解く「日本経済」のリアル【季節&気象・マインド・おもしろジンクス編】
宅森昭吉(著)+ゴールドオンライン(編集)
富裕層の資産承継と相続税 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
八ツ尾順一(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
一部の中途入社組が行う「戦略的ネットワーキング」
一方で、このような同期ネットワークを持たない中途入社の人たちの中には、積極的かつ戦略的なネットワーキングを行っている人がいました。
彼らは、入社時には社内にコネがないので、多くの場合、あまり社内での影響力がありません。そのため、社内で影響力のある人、自分と利害関係を同じくしている人などのキーパーソンをまず見つけ出します。そして、特別な用件がなくてもキーパーソンに積極的に話しかけたり、情報を提供したりして良い関係を形成することに努めていました。
このような戦略的ネットワーキングは、新卒入社組にはあまり見られませんでした。これは、新卒一括採用の影響もありますが、ジョブローテーションの影響も大きいです。日本の大企業では、総合職はさまざまな部署や地域への異動を通じて、自然と広い人的ネットワークを築いていきます。
中途入社組はこのような幅広い人事異動の対象にならないことが多いので、戦略的ネットワーキングで人脈形成をする必要があるのです。
このように、日本企業の社内政治行動には雇用慣行が影響していました。日本の大企業でも今後、ジョブ型雇用や地域限定社員制度が普及すれば、社内政治の姿も変化していく可能性があります。
木村 琢磨
博士
昭和女子大学 教授
注目のセミナー情報
【国内不動産】1月17日(土)開催
建築会社だから実現する安定利回り6%・短期売却で30%超のリターン
東京23区で始める「土地から新築RC一棟投資」実践法
【相続・事業承継】1月21日(水)開催
中堅・中小企業オーナーが抱える〈永遠の課題〉
大切な会社を“誰に・どうやって”引き継ぐ?
「事業承継・M&A」の最新戦略
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

