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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：ワイエイシイホールディングス〈6298〉……前日比+150円（+16.99%）／終値1,033円
【売買材料】
11月13日（水）取引時間終了後、同社は140万株・10億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これが好感されストップ高まで買われた。
2位：GMOペイメントゲートウェイ〈3769〉……前日比+1,420円（+16.66%）／終値9,944円
【売買材料】
11月13日（水）取引時間終了後、同社は25年9月期連結決算の発表と同時に、26年9月期の通期業績予想を開示。営業利益は過去最高益を連続での更新を見込むなど強気な見通しを示した。またあわせて、期末一括配当予想について前期比26円増の170円としており、これらが好感され買いが膨らんだ模様。
3位：伊藤忠食品〈2692〉……前日比+1,500円（+16.13%）／終値10,800円
【売買材料】
当日、Bloombergが「米アクティビストファンドのサファイアテラ・キャピタルが、伊藤忠商事の上場子会社である伊藤忠食品の取締役会に、非公開化による親子上場の解消を求める書簡を送付した」と報じた。またこのなかで、「TOB価格は13日の終値を51%上回る1株当たり1万4000円程度が適切だとした」と報じており、これが材料視されストップ高まで買われた。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：キオクシアホールディングス〈285A〉……前日比－3,000円（－23.03%）／終値10,025円
【売買材料】
11月13日（水）取引時間終了後、同社は26年3月期第2四半期決算を発表。直近7～9月期は前年同期比減収減益と、マーケットの高い期待に届かず失望売りが殺到し、ストップ安まで売られた。
2位：PKSHA Technology〈3993〉……前日比－640円（－15.06%）／終値3,610円
【売買材料】
11月13日（水）取引時間終了後、同社は25年9月期連結決算を発表。前期比増収増益を達成したものの、直近7～9月期の最終損益は2,000万円の赤字となるなど、業績の伸び鈍化を懸念した売りが膨らんだ模様。
3位：荏原〈6361〉……前日比－617円（－13.58%）／終値3,926円
【売買材料】
11月13日（水）取引時間終了後、同社は25年12月期通期見通しについて、連結純利益を724億円から740億円に上方修正した。しかし、成長期待の高かった精密・電子事業について、決算の内容に一部懸念がみられたことから、売り優勢の展開となった模様。
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