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〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位：ユニチカ〈3103〉……前日比+50円（+25.38%）／終値247円
【売買材料】
同社は当日AM11:00ごろ、非開示だった26年3月期第1四半期連結決算を発表。営業利益が前年同期比2.4倍となるなど、好調な業績が好感されストップ高まで買われた。
2位：フォーラムエンジニアリング〈7088〉……前日比+300円（+23.26%）／終値1,590円
【売買材料】
11月10日（月）取引時間終了後、米投資ファンドKKR傘下のKJ003は、フォーラムエンジニアリングの株式非公開化を目的としたTOBを実施すると発表。TOB価格は1,710円としており、これにサヤ寄せする形でストップ高まで買われた。
3位：セントケア・ホールディング〈2374〉……前日比+150円（+15.46%）／終値1,120円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。前日からTOB価格1,220円にサヤ寄せする形でストップ高まで上昇を続けている。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位：三菱ガス化学〈4182〉……前日比－500円（－16.91%）／終値2,457円
【売買材料】
11月10日（月）取引時間終了後、同社は26年3月期連結業績の最終利益予想を、従来の360億円の黒字から170億円の赤字に下方修正すると発表。これが嫌気されストップ安まで売られた。
2位：コーセー〈4922〉……前日比－997円（－16.46%）／終値5,059円
【売買材料】
11月10日（月）取引時間終了後、同社は25年12月期第3四半期連結決算を発表。市場では増収増益が見込まれるなか、実際には増収減益となったことが失望売りを誘った模様。
3位：大阪チタニウムテクノロジーズ〈5726〉……前日比－283円（－11.25%）／終値2,232円
【売買材料】
11月10日（月）取引時間終了後、同社は26年3月期第2四半期決算を発表。また、あわせて発表した通期業績予想では、営業利益を上方修正。しかし、この修正が極めて小幅にとどまったことから、先行き業績期待が高い同社に対しては失望売りが優勢となった模様。
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