〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:I-ne〈4933〉……前日比+300円(+23.90%)/終値1,555円
【売買材料】
11月7日(金)取引時間終了後、同社は25年12月期第3四半期累計決算を発表した。同時に、株主優待制度の拡充を発表したほか、年間配当金について従来の13.5円から15円に引き上げるとしており、これらが好感されストップ高まで買われた。
2位:TOWA〈6315〉……終値:前日比+500円(+23.82%)/終値2,599円
【売買材料】
11月7日(金)取引時間終了後、同社は26年3月期の第2四半期連結決算を発表。前年同期比減収減益ではあったものの、売上高が従来の見通しを上回ったほか、各利益についても前回の予想を大きく上回って着地したことから、収益状況の改善を好感した買いが殺到し、ストップ高まで買われた。
3位:セントケア・ホールディング〈2374〉……前日比+150円(+18.29%)/終値970円
【売買材料】
11月7日(金)、同社はMBOの一環としてTOBを実施すると発表。TOB価格は1株1,220円としており、これにサヤ寄せする形でストップ高まで買われた。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:ヨコオ〈6800〉……前日比-277円(-13.31%)/終値1,804円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。同社は先月27日、台湾の中華精測科技(CHPT社)と、資本・業務提携契約を締結したと発表。以降、株価が急騰していたことから、この日は利益確定の売りが優勢となった模様。
2位:オムロン〈6645〉……前日比-384円(-9.04%)/終値3,864円
【売買材料】
11月7日(金)、同社は26年3月期連結決算について、純利益が前期比78%増の290億円になりそうだと発表した。同数字について、従来予想を290~355億円と幅を持たせていたなか、下限の値となったことで失望売りを誘ったとみられる。
3位:日本アクア〈1429〉……前日比-84円(-8.90%)/終値860円
【売買材料】
11月7日(金)取引時間終了後、同社は25年12月期第3四半期累計決算を発表。売上高は前年同期比16.7%増の242億8,800万円、営業利益は同14.4%増の17億4,000万円と増収増益が確認された。しかし、足元の好調な業績はすでに織込済みであったとみられ、目先材料出尽くしによる利益確定売りが優勢となった模様。
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