〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:PHCホールディングス〈6523〉……前日比+65円(+6.71%)/終値1,033円
【売買材料】
10月9日(木)、東海東京証券がPHCホールディングスのレーティングをOutperformに、目標株価を2,000円に新規設定しており、これが材料視された模様。
2位:ファーストリテイリング〈9983〉……終値:前日比+3,210円(+6.65%)/終値51,500円
【売買材料】
10月9日(木)、同社は25年8月期の連結決算と26年8月期の業績予想を開示した。26年8月期の営業利益予想は前期比+8.1%の6,100億円と、前期に続いて過去最高益を更新する見通し。さらに、配当予想は年間520円と、前期比20円の増配を見込んでいる。こうしたなか、業績拡大への期待と株主還元姿勢の強化が好感され買いを集めた。
3位:吉野家ホールディングス〈9861〉……前日比+152円(+4.99%)/終値3,196円
【売買材料】
10月9日(木)、同社は26年2月期通期の営業利益を74億円から82億円に上方修正しており、これが好感された模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:エア・ウォーター〈4088〉……前日比-500円(-19.41%)/終値2,076.5円
【売買材料】
10月9日(木)引け後、同社は複数の連結子会社で不適切な会計処理が発見されたことから、詳細調査のため外部の専門家からなる特別調査委員会を設置すると発表。これを嫌気した売りが殺到し、ストップ安となった。
2位:SBIホールディングス〈8473〉……前日比-811円(-10.53%)/終値6,894円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。
3位:アステナホールディングス〈8095〉……前日比-47円(-8.75%)/終値490円
【売買材料】
当日15:00ごろ、同社は25年11月期第3四半期累計連結決算を発表。連結経常利益は前年同期比+34.7%、通期計画に対する進捗率も93.6%と好調も、同社が試算した9~11月期の連結経常利益は同-76.4%と大きく落ち込む見通しとなったことが嫌気された模様。
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