〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:Link-Uグループ〈4446〉……前日比+300円(+24.57%)/終値1,521円
【売買材料】
当日は特段個別の売買材料見当たらず。「クランチロールマンガ」発表以降、活況が続いている同社株価は、9月25日の終値(386円)からわずか12営業日で3.9倍に上昇した。
2位:良品計画〈7453〉……前日比+374円(+13.41%)/終値3,162円
【売買材料】
10月10日(金)取引時間終了後、25年8月期の連結決算と26年8月期の業績予想を発表。計画うわっぶれとなった25年8月期の実績に対して、26年8月期は売上高が+9.6%、最終利益は+4.2%と、過去最高益を連続更新する見通しを示したことが好感された模様。
3位:技研製作所〈6289〉……前日比+175円(+12.66%)/終値1,557円
【売買材料】
10月10日(金)取引時間終了後、同社は138万株(自己株式を除く発行済み株数の5.22%)、または20億円を上限とする自社株買いを実施すると発表。これが好感され買いが膨らんだ模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:チヨダ〈8185〉……前日比-119円(-10.61%)/終値1,003円
【売買材料】
10月10日(金)取引時間終了後、同社は26年2月期の連結業績予想について、売上高と利益の下方修正を発表。これが嫌気され資金が流出した模様。
2位:MonotaRO〈3064〉……前日比-213.5円(-9.99%)/終値1,923.5円
【売買材料】
オーストラリアの大手証券会社・マッコリ―キャピタル証券は10月10日(金)、同社のレーティングを弱気(アンダーパフォーム)に据え置いた。また、目標株価を従前の2,380円から1,790円に引き下げており、これが売り材料視された模様。
3位:マルマエ〈6264〉……前日比-191円(-9.70%)/終値1,778円
【売買材料】
10月10日(金)取引時間終了後、同社は25年8月期決算と26年8月期業績予想を発表。26年8月期について大幅増益見通しを示すも、すでに織込済みであったとみられ材料出尽くし売りが優勢となった模様。
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