(※写真はイメージです/PIXTA)

親と子が同じ家に住みながらも、互いの生活や価値観のズレから関係が悪化してしまうケースは少なくありません。特に、成人後も実家に暮らし続ける“実家暮らしの中高年層”と、定年や年金生活を目前にした親世代のあいだでは、「お金の使い方」「生活態度」「家の継承」に関する認識のズレが顕著に表れます。いざ「出て行ってくれ」と親が切り出したとき、すでに家族の間には埋めがたい溝が生まれていることもあるのです。

1人暮らしを始め、気づいたこと

祐介さんはその後、実家を出てワンルームマンションで1人暮らしを始めました。最初は「急に放り出された」と感じたものの、日々の生活を通じて気づくことも多かったといいます。

 

「親が今までどれだけ自分を支えてくれていたか、ようやく実感しました。家にいた頃は、家事も食事も“あって当然”だった。今思えば、自分は“自立”できているつもりで、全然できていなかったんですよね」

 

修一さんとは、今でも週に1度は連絡を取るそうです。ただ、実家に戻るつもりはもうないとのこと。

 

「“家にいちゃダメですか?”と、反論したことすら恥ずかしくなります。でも、あの一言がなければ、ずっと気づかずにいたかもしれません」

 

家を維持しながら生活していくには、相応の費用と体力が必要です。子どもが実家に住み続けることで助かる部分がある一方、老後の計画や住み替えを検討する親世代にとっては“足かせ”となることもあります。

 

互いの生活設計を定期的に見直し、「いつか話そう」ではなく「今、話す」ことが、家族関係を壊さないための第一歩になるのかもしれません。

 

 

ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部が

主催する「資産家」のためのセミナー・イベント

 

【5月13日開催】

一級建築士、土地家屋調査士、不動産鑑定士、相続専門税理士
4つの視点による「相続税土地評価」と相続対策の進め方

 

【5月14日開催】

日経平均株価60,000円超えからの挑戦!
スパークスが考える、魅力的な企業への「長期集中投資」

 

【5月16日開催】

「京都の町家」投資の魅力

 

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧