もうついていけない…「2人で600円のお得になったね!」東京を横断してまで〈ポイ活〉にハマる友人に、40歳女性が距離を置こうと思ったワケ

もうついていけない…「2人で600円のお得になったね!」東京を横断してまで〈ポイ活〉にハマる友人に、40歳女性が距離を置こうと思ったワケ
(※写真はイメージです/PIXTA)

お得にこだわる友人との食事。一見、節約志向の健全な行動に思えます。しかし、中村有紗さん(仮名・40歳)は、学生時代からの友人Sとの付き合い方に次第に悩むように。有紗さんとSの間に溝を生んだのは、Sが熱中する「ポイ活」でした。

9割が「意識してポイントを貯めている」

GMOメディアが7月に行ったポイ活に関する調査によると、89.0%の人が「意識してポイントを貯めている」と回答。ポイントを貯める理由として最も多かったのは「ポイントが貯まるキャッシュレス決済を利用するから」(70.4%)で、ポイントの使い道は「ポイント支払い(充当)」(52.4%)が最多でした。月間で貯めるポイントは「1,000円~4,999円」が36.3%で、全体の46.9%が1,000円以上を貯めていると答えています。また、ポイントが貯まるかどうかでサービスの利用頻度が上がると感じる人は89.3%にのぼりました。

 

有紗さん自身も、ポイントが貯まるキャッシュレス決済は毎日のように利用しており、ポイ活を否定する気はまったくありません。

 

「私もいくつかのポイントカードやアプリには登録していますし、買い物の際にコツコツポイントを貯めて、ある程度貯まったら買い物に利用しています。でも、友人Sがまるで錬金術のようにポイントを現金やギフトに変える姿を見ると、『自分は損をしているのでは?』と無意識に焦ってしまうことがあるのも事実です」

 

距離を置く選択

この週末もSと会ったという有紗さん。「Sと会って思ったのですが、Sがポイ活を楽しんでいる分には何も思わないんです。個人の自由ですし、勝手にどうぞという感じ。モヤモヤする原因は、私のお金の使い途についてあれこれ干渉してくるのが嫌なのかもしれません。この前もうっかり『子どもの塾代がバカにならない』という話をSにしてしまったんです。すると『旅行とかやめればいいのに』と言われました。旅行は家族にとって大事な行事なので、やめるつもりはないですが、私が大事にしている価値観にお小言を言ってくるのがストレスなんだと思います。しばらくSとは距離を取ろうと思います」

 

ポイ活をきっかけに距離ができてしまった有紗さんと友人S。「本当は、『あなたの価値観を尊重したい。だからこそ、私の価値観や大事にしていることに対しても見守ってほしい』と言うべきだったのかもしれないですが、言えませんでした。いつかまたSと前のような関係に戻ることを願っています」と有紗さんは寂しそうな表情をして去っていきました。

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