夫婦の離婚理由「妻の浪費」は第3位
裁判所「令和6年司法統計年報」によると、令和6年に裁判所が取り扱った離婚申立ての動機で最も多かったのは、男女それぞれ上から順に下記のとおりです。
〈申立人:夫〉
第1位:性格が合わない(約60%)
第2位:異性関係(約12%)
第3位:浪費する(約11%)
第4位:性的不調和(約11%)
第5位:暴力を振るう(約9%)
第6位:病気(約4%)
第7位:酒を飲み過ぎる(約2%)
※ 総数:1万5,396件
〈申立人:妻〉
第1位:性格が合わない(約38%)
第2位:暴力を振るう(約18%)
第3位:異性関係(約13%)
第4位:浪費する(約9%)
第5位:性的不調和(約7%)
第6位:酒を飲み過ぎる(約6%)
第7位:病気(約2%)
※ 総数:4万3,033件
男女ともに、離婚理由としてもっとも多いのは「性格が合わない(性格の不一致)」ですが、「浪費する」も夫3位・妻4位となり、結婚相手の金銭感覚の違いが離婚につながっていることがわかります。
浪費や金銭感覚のズレは、感情的な衝突だけでなく、子どもの教育や将来設計にも深刻な影響を及ぼします。とくに30代での離婚は、子育てや住宅ローン、キャリア形成など、人生の基盤が揺らぎやすい時期に重なるため、精神的・経済的な負担が大きくなりがちです。また、さくらさんのように長年専業主婦だった場合、再就職には年齢やブランクの壁が立ちはだかります。
「任せる」という言葉には、信頼と責任が伴うことを忘れてはいけません。また、たとえ激務であっても、あるいは仲がよくても、定期的に夫婦間でコミュニケーションをとり、お金の使い方に向き合う時間をとる必要がありそうです。
〈参照〉
■裁判所「令和6年司法統計年報 家事編(p36第19表)」
(https://www.courts.go.jp/saikosai/vc-files/saikosai/toukei/toukei-pdf-12787.pdf)
【注目のセミナー情報】
【資産形成】11月5日(木)
富裕層のための「資産防衛と運用」
相続を見据えた「資産の守り方・育て方」のコツ
【資産運用】11月14日(土)
米国株で「10倍株(テンバガー)」を狙うには?
最新AIを活用した「銘柄発掘・分析」のノウハウ
【資産戦略】11月25日(水)
約30年ぶりの大金利変動の今しかつかめない?
新たな「お宝保険」の全貌
【関連記事】
■月20万円もらえるはずが…45歳・サラリーマン「ねんきん定期便」に抱いた違和感。「年金ルール」知らずにそのまま20年…65歳で受け取ることになる年金額に唖然「何かの間違いでは?」
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

