今回は、競売でもっとも一般的な「期間入札」の流れについて説明します。※本連載では、マンション管理士である日下部理絵氏の共編著『競売不動産を買うときの基礎知識』(ぱる出版)の中から一部を抜粋し、初心者が安全に安く買うための、競売物件のしくみから入札までの基礎知識を解説します。

競売の一般的方法とは?

希望物件が見つかり、物件調査を終え、お金のメドがたつと、いよいよ物件を入札することになります。つまり物件の買い受け価格を決めて、入札書を裁判所に提出します。

 

競売には、「期間入札」「特別売却」などの方法があります。ここでは、この中でもっともよく行なわれ、一般的な「期間入札」の方法を取り上げます。

入札期間内にもっとも高い価格をつけた人が買受人に

期間入札を簡単に説明すると、買い受け希望者が、裁判所の指定する一定の入札期間内に、あらかじめ積んだ「保証金」の証明書とともに、買い受け希望額を書いた「入札書」を郵送する方法です。

 

裁判所は入札期間内に入札された入札書の中から、もっとも高い価格をつけた人を買受人に決定します。

 

その人が代金を裁判所に納付すると、その物件の所有名義が買受人に移転します。

 

【図表】 入札の手続き

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    本連載は、2010年5月6日刊行の書籍『競売不動産を買うときの基礎知識』から抜粋、一部加筆したものです。その後の税制改正等、最新の内容には対応していない可能性もございますので、あらかじめご了承ください。

    競売不動産を買うときの基礎知識

    競売不動産を買うときの基礎知識

    日下部 理絵

    ぱる出版

    家をオークションで安く買うためのバイブルとして、すでに十余年も支持されてきましたが、現在では不動産投資に欠かせない仕入れ方法として、必須のテキストになっています。大家さんになりたい人、すでに始めている人、不動産…

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