(※写真はイメージです/PIXTA)

住宅ローンの選択肢として、返済期間を50年とする「超長期ローン」が注目を集めています。月々の返済額を、現在の家賃以下に抑えられるのが最大のメリットですが、その裏側には、総返済額の増加と、定年後にも続く大きな残債というリスクが潜んでいます。特に、退職金制度が期待できない若い世代にとって、このローンは本当に賢い選択なのでしょうか。本記事では、波多FP事務所の代表ファイナンシャルプランナー・波多勇気氏が、佐伯さん夫婦(仮名)の事例とともに、50年ローンのマイホーム購入計画を解説します。※プライバシー保護の観点から、相談者の個人情報および相談内容を一部変更しています。

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家計改善の仕上げ

最後に、見落としがちな三点を確認しました。

 

〇団体信用生命保険の補償範囲(がん・三大疾病など)を把握しておくこと。

〇固定資産税や火災保険・地震保険を含めた「住居コストの総額」を年次でレビューすること。

〇住宅ローン減税は省エネ基準適合の確認が前提。次の家計見直し日までに、住宅性能証明の保管書類をチェックすること。


「死ぬまで働く」ではなく、「働けるうちに仕組みで返す」。2人は予定表の余白に、来年の“繰上げ返済記念日”を書き込みました。毎年の小さな前進が、65歳の残債を削り、心の重さを軽くします。

 

家は人生の中心です。だからこそ、ローンは「最長で組み、最短で返す」。仕組みと順番で、未来は巻き戻せます。

 

 

波多 勇気

波多FP事務所

代表ファイナンシャルプランナー

 

 

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※プライバシーのため、実際の事例内容を一部改変しています。

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