(※写真はイメージです/PIXTA)

定年後、「これからは好きなことをしたい」と夢を追い起業を選ぶ人が増えています。なかには、まとまった退職金を元手にビジネスを始めるケースもありますが、思い描いたように進まず、老後資金を失うリスクも。安定した生活を望んでいたはずが、一転して経済的困窮に陥る――そんな事例も少なくありません。

起業は“第二の修羅場”

中高年からの起業は「夢を叶える手段」である一方、資金面・体力面・制度面のリスクも多くあります。とくに以下のようなポイントには十分な注意が必要です。

 

●退職金は“生活資金”として確保を

●年金制度(加給年金・繰下げ受給など)の影響を事前確認

●配偶者や家族との共有・同意のプロセス

●“失敗後”の生活シミュレーション(公的支援や再雇用)

 

高齢者の起業支援を行う「中小企業基盤整備機構」などでも、相談は可能です。事業計画の策定支援や資金調達、廃業時のセーフティネットなども整備されています。

 

中高年の起業は決して悪いことではありません。ただし、「老後の安心」と「夢の実現」は、天秤にかけられるものではないことを忘れてはいけません。

 

「もう一度、人生を立て直したい」。英夫さんは現在、再就職に向けた職業訓練を受けているそうです。

 

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