資産形成のためのタワマンの選び方には、2つのポイントがあります。不動産を購入したことのない初心者にとって、物件選びは難しいことのように思えますが、最優先するべきは立地だそうです。SREリアルティの著書『快適な暮らしと資産形成を実現 タワマン住み替え成功ガイド』(幻冬舎メディアコンサルティング)より詳しくみていきましょう。
高い資産価値と快適さを備える住まいを選ぶ
タワマン住み替え資産形成において、物件選びのポイントは2つあります。1つは「将来の売却時にも高く売れる」ことです。資産形成が目的である以上、売却を視野に入れて、数年後に買い手が付きやすいような物件を選ばなくてはなりません。
もう1つは、「住まいとしての快適さ」です。かつて不動産は一生に一度の買い物という風潮がありましたが、近年は家族構成や生活スタイルに応じて住み替える考え方が定着しつつあります。例えば、子どもが増えて学校に通うようになれば、広い間取りや通学区域に近い物件が好まれる、といった具合です。
しかし、物件選びは容易ではありません。不動産購入の初心者にとっては、高く売れる物件を見極めること自体が難しいのに、住まいの条件も含めるとなると、ハードルがとても高くなります。そこで本章では、プロの目線から、タワーマンション選びの注目ポイントについて解説します。
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監修:東 毅憲(あずま たけのり)
SREホールディングス株式会社常務執行役員として不動産流通領域を統括。2025年よりリアルティ&コンサルティング事業本部 本部長に就任。営業支援を行うDORIRU株式会社の代表も務め、現場と戦略の両面に精通。都心・湾岸エリアの高額案件や資産コンサルティング、不動産流通DXを得意とする。宅地建物取引士、FP2級、AFP認定者。
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