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制度や支援を利用するという選択肢も
もし子育て支援に負担を感じているなら、ファミリー・サポート・センター事業など、行政の制度を活用することも選択肢の一つです。これは地域で子育てを助け合う支援制度で、有償ではあるものの、一時的な預かりを依頼できます。
また、「孫育て疲れ」によるストレスが蓄積すると、家庭内トラブルや高齢者の体調悪化を引き起こすおそれもあるため、まずは無理をせず、少しずつ家族で役割分担を話し合うことも大切です。
和子さんは、最後にこうつぶやきました。
「私たちにだって、体力も限界もある。やさしいおばあちゃんでいたいけれど、自分を犠牲にし続けてはいけないとも思うんです」
家族の“絆”を大切にしながらも、自分の健康と生活を守ることは、これからの長い老後において決してわがままではありません。高齢者が「助ける側」になるばかりでなく、「助けを求める側」になることも、これからの共助社会には必要です。
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