【年金月22万円・退職金2,000万円】60代夫婦の夢のキャンピングカー生活…「寒い、狭い、化粧できない」1ヵ月で妻は脱落。夫を置いて帰宅した妻が送った“5文字のLINE”〈FPが解説〉

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(※写真はイメージです/PIXTA)

時間と自由を手にした定年後、日本中を気ままに旅する。そんな理想を叶えてくれるキャンピングカーが、いまシニア層のあいだでブームとなっています。しかしなかには、理想と現実とのあいだで苦しむ結果になる人もいるようで……。本記事では、FP相談ねっと・認定FPの小川洋平氏が、高橋夫妻(仮名)の事例とともに、定年後の夢に潜む落とし穴について解説します。

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50~60代に人気のキャンピングカー

定年後の自由な旅を象徴するキャンピングカー。実際に、日本RV協会(JRVA)「キャンピングカー白書2025」によると、主要年齢層は50~60代、全体の76.5%を占めるなど、中高年層から絶大な人気を誇ります。しかし、その夢の裏には、今回の事例のように人生を狂わせかねない2つの大きな落とし穴が潜んでいます。

 

1つは「資産価値」の問題です。キャンピングカーは購入後の価値が下がりやすく、特に輸入車や特殊なカスタムを施した車両は買い手が限られ、売却時には購入価格の半分以下になることも珍しくありません。退職金という一度きりの資金を投じた結果、信一さんのように「売るに売れない負の資産」と化してしまうリスクがあります。

 

そしてもう1つが、今回の核心である「夫婦間の価値観のズレ」です。一人の夢は、必ずしもパートナーの夢ではありません。旅の不便さや窮屈さが、積年の不満と結びつき、年間約2万件にのぼる熟年離婚の引き金になることは十分にあり得ます。

 

輝かしい第二の人生の計画が、経済的にも精神的にも破綻しないために。大きな決断の前には、「まずレンタルで試す」「売却時の価値も調べる」といった現実的な情報収集と、「本当に二人で楽しめるか」という徹底的な対話が、なによりも重要ではないでしょうか。

 

 

小川 洋平

FP相談ねっと

ファイナンシャルプランナー

 

 

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