ああ、見つかってしまった…〈年金月6.6万円〉〈貯金残高300万円〉息子夫婦と暮らす77歳未亡人、スーパーの片隅で号泣。店員の目を盗みエコバッグに忍ばせたのは「150円のお饅頭」切なすぎる事情【CFPの助言】

ああ、見つかってしまった…〈年金月6.6万円〉〈貯金残高300万円〉息子夫婦と暮らす77歳未亡人、スーパーの片隅で号泣。店員の目を盗みエコバッグに忍ばせたのは「150円のお饅頭」切なすぎる事情【CFPの助言】
(※写真はイメージです/PIXTA)

警察白書によると近年、高齢者の犯罪が増加傾向にあります。なかでも「万引き」については、高齢者のほうが若い世代よりも高い増加率を示しています。今回はトータルマネーコンサルタント・CFPの新井智美氏が、高齢者が万引きをしてしまう原因や、その対応策について解説します。

ちょっとした出来心が習慣となり…ついには警察沙汰に

ある日、スーパーで買い物をしていた晴子さんは、昔、夫が好きだった佃煮を見つけ、懐かしさでいっぱいになりました。いつも置いてあるわけではない商品で、夫が生きているときは、スーパーに並んでいたら必ず買って帰っていたものです。そして、夫が嬉しそうに食べる姿を晴子さんも楽しく見つめていたのです。

 

思い出にふけっていた晴子さんは、つい、その佃煮をエコバッグのなかに入れてしまったのです。その時は、店員に見つかることもなく家に帰ったといいます。家に帰って罪悪感に苛まれたものの、夫との思い出に浸りたい一心で佃煮を食べた晴子さん。その味の懐かしさと夫との思い出で、涙をこぼさずにはいられませんでした。

 

その時は、二度とするまいと思った晴子さん。ですが、次にスーパーに行ったときにも、お供え用の果物をそっとエコバッグに忍ばせていました。

 

そんなことを繰り返していたある日、店員から腕を捕まれました。ついに万引きが見つかってしまったのです。晴子さんはスーパーの奥に連れて行かれ、警察を呼ばれることに。そのときエコバッグに入っていたのは、バラ売りの1個150円のお饅頭でした。

 

最終的にお嫁さんが引き取りに来てくれたものの、「見つかってしまった……」という後悔と、これからどうやって生きていけばいいのだろうという思いで、晴子さんは号泣しました。

 

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