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相続トラブルの75%は「遺産5000万円以下」
令和4年(2022年)に家庭裁判所に持ち込まれた「遺産分割事件」の新受件数は1万6,687件であり、これは相続人同士で協議がまとまらず、調停、審判に至った事例の数です。そのうち、約75%が相続財産5,000万円以下であり、現預金があまりない、自社株や自宅建物や土地などの不動産の相続において起きていることも多いものです。
「うちにはそんな財産ないから……」「揉めるほどの財産持ってみたいもんだ」などという言葉をよく聞きますが、実際にはさほど資産がない家庭のほうがトラブルに発展しやすく、誰しも他人事ではありません。
特に非上場株式を保有する企業経営者においては、小さな会社であっても相続税評価額が高額になったり、相続や離婚により自社株の評価額と遺産分割、財産分与でトラブルになったりすることもよく見受けられるパターンです。余計なトラブルを防ぐために、時には専門家を頼りながら、自身にトラブルのタネはないか把握しておくとよいでしょう。
小川 洋平
FP相談ねっと
ファイナンシャルプランナー
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