(※写真はイメージです/PIXTA)

「引きこもり」というと、一昔前までは学生の問題でした。しかし、「8050問題」に代表されるように、引きこもりの子の高齢化は深刻な社会問題です。自立できない子は、親が亡くなったらどうするのでしょう。親の遺産にまだ縋ろうとする子に周囲の近しい人ができることはあるのでしょうか。本記事では、Aさん兄妹の事例とともに、親に依存していた子との遺産分割について社会保険労務士法人エニシアFP代表の三藤桂子氏が解説します。

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目先の現金欲しさに

兄は現金が欲しいことから、マンションを売りに出すことにしました。そして賃貸アパートで暮らしはじめました。兄は働くことより当面の生活資金としてマンションを現金化することを選んだようです。

 

80代の親と自立できない事情を抱える50代の子は、いまや「8050問題」といわれ社会問題となっています。親子が社会から孤立する問題を指しますが、親の亡きあと、残された子はどうなるのでしょうか。

 

Aさんは親が亡くなったあと、兄の自立を促そうと厳しい提案をしたのですが、兄は自分の置かれた状況の深刻さが理解できていないのかもしれません。

 

「これからのことも考えなければなりませんから」とAさんは、引きこもりに関する相談や支援を行っている機関に相談へ行きますと話していました。

 

 

三藤 桂子

社会保険労務士法人エニシアFP

代表

 

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