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マンション管理における「総会」の役割
多くのマンションでは総会の出席率が低いと言われており、マンションの規模が大きくなればなるほど出席者の割合は低下しがちです。総会は管理組合の最高意思決定機関であり、大規模修繕工事の実施や管理費などの値上げ、管理会社の変更、あるいは不採算設備の取り壊し、マンション自体の建て替えといった重要事項は、すべて総会での決議を経て決まります。
議決権を持っている区分所有者は全員参加が基本ですが、委任状及び議決権行使書を提出して不参加という世帯が大部分を占め、実際に参加する人は3割前後というのが平均的な参加率です。
総会に毎回参加しないということは、マンション管理に無関心である証拠です。総会に出れば、管理費や修繕積立金がどのように使われていて、今後収支をよくするためにどんなことができるのか、といった情報をキャッチできるので、おのずと管理に対する関心は高まります。そのため、すでに総会の出席率が高いマンションか、出席率を上げるための取り組みを積極的に行っているマンションがベターでしょう。
長嶋 修
さくら事務所 会長
らくだ不動産 顧問
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