自業自得か…年収1,000万円・59歳元営業本部長、「65歳までバリバリ働く予定」が一転、60歳で静かに退場。昼間からぼんやりテレビの「空虚な日々」を過ごすワケ

自業自得か…年収1,000万円・59歳元営業本部長、「65歳までバリバリ働く予定」が一転、60歳で静かに退場。昼間からぼんやりテレビの「空虚な日々」を過ごすワケ

時代とともに、さまざまなことが変化していきます。会社員としての立場もその一つ。今は自分の部下であっても、将来的にはその人が上司になる可能性もあるのです。そうした変化をきちんと理解できず「昭和スタイル」の接し方を続けていると、思わぬ事態を招くことも。詳しく見ていきましょう。

あと5年働きたかったのに…まさかの通達に愕然

それは、営業とは無縁の「閑職」への異動。長年の経験を活かす場もなく、誰が見ても「社内左遷」とわかる人事でした。

 

驚いたAさんは、怒りの口調で人事に理由を問いましたが、「キャリアや部署のバランスを考慮した結果」との曖昧な説明しか返ってきません。しかし後日、かつての上司であり今は別会社に再就職している先輩との飲み会で、思わぬ真実を聞かされることに。

 

「お前、社内の評判が悪すぎるんだよ。仕事はできる。でも若手や女性社員からは、威圧的、怖い、意地が悪いって声が多くてな……。これまで何度か態度をなんとかしろって言っただろ? 時代が変われば、部下が上司になる。お前は上から見ると悪いやつじゃない。でも下から見れば、絶対に残したくない人材だったってことだよ」

 

Aさんは言葉を失いました。自分の態度をきちんと客観視できていなかったのです。

 

「仕事ができれば、それでいい」
「これが自分のスタイルだから」

 

そんな言い訳に逃げ続けた結果でした。しかし、この状況にあってもプライドを捨てきれず、「あんな部門で働くくらいなら」とAさんは継続雇用を断念。60歳で静かに会社を去ることに。

 

その後、再就職先を探すも年齢や人脈の壁は厚く、なかなか決まらず。退職金は3,000万円、それ以外の貯金が1,400万円と金銭的な不安はないものの、生きがいもなく毎日ただ家にいて、テレビを眺めるだけ。妻は、それを避けるようにパートを週5日に増やしました。

 

「こんなはずじゃなかった……」

 

この結果は自業自得。そう反省しても、時は戻りません。

 

【12/18(木) 『モンゴル不動産セミナー』開催】

坪単価70万円は東南アジアの半額!! 都心で600万円台から購入可能な新築マンション

次ページ時代の変化に対応できない人の末路
カインドネスシリーズを展開するハウスリンクホームの「資料請求」詳細はこちらです
川柳コンテストの詳細はコチラです アパート経営オンラインはこちらです。 富裕層のためのセミナー情報、詳細はこちらです 富裕層のための会員組織「カメハメハ倶楽部」の詳細はこちらです 不動産小口化商品の情報サイト「不動産小口化商品ナビ」はこちらです 特設サイト「社長・院長のためのDXナビ」はこちらです オリックス銀行が展開する不動産投資情報サイト「manabu不動産投資」はこちらです 一人でも多くの読者に学びの場を提供する情報サイト「話題の本.com」はこちらです THE GOLD ONLINEへの広告掲載について、詳細はこちらです

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録