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孤立と貧困をつなぐ“静かな断絶”
貧困の問題を解決するためには国の仕組みを変える必要があり大変ですが、孤立の問題なら高齢者本人にもできる対策はたくさんあります。
まずは、外に出ることです。
人間には「適度なストレス」が必要だと思います。人と会ってあれこれ考えながら話をする。面倒だなと思っても近所のサークルに参加して体を動かす。ひとつのチームで連携を取りながらミッションに取り組む。自分のことだけじゃなくて、誰かのことを心配する。大変だけれど誰かの役に立っていると実感する。
そういう、一人で過ごしている時には感じないちょっとしたストレスって、多少やっかいかもしれないけれど、やっぱり必要なんです。誰とも関わらず、誰からも必要とされずに過ごすのは、外部から受けるストレスはないかもしれないけれどつらいものです。
孤立と貧困は別の問題のようにも見えますが、まったくつながりがないわけでもありません。
僕が『ジーバー』※の活動で出会ってきた地元のじいちゃんやばあちゃんの中には、生活するお金が足りないから買い物にも行かず自宅に引きこもっていた、働く場所がないから外に出かけるきっかけを見失っていた、そんな人がたくさんいました。
自ら好んで人との関わりを絶ったわけではありません。気づかないうちに社会とのつながりがなくなって、気づいた時には孤独になっていたのです。日本は急激に高齢者の数が増え続けているけれど、健康で仲間が大勢いる人だけではなくて、孤独な高齢者も同じように増え続けているのかもしれません。
そういう人たちの気持ちが少しでも外に向くようなきっかけを、僕らは高齢者ビジネスを通して創っていくべきだと思うのです。
大熊 充
うきはの宝株式会社
代表取締役
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