ゴールドオンライン新書最新刊、Amazonにて好評発売中!
世界の税金はどうなっているのか 富裕層の相続戦略シリーズ【国内編】
矢内一好(著)+ゴールドオンライン(編集)
シリーズ既刊本も好評発売中 → 紹介ページはコチラ!
取り返しのつかない後悔と、今後の教訓
現在、田中さんは「もう取り返しがつかない。愚かだった」と激しく後悔しています。残ったお金は5,000万円ほどに減少。夫婦で充実した老後を、と願っていたのに、妻の信頼も損ない、1人寂しく食卓でスーパーの惣菜で晩酌する日々を送っています。
なぜ、こんなことになってしまったのでしょうか?
高額当選は夢のような出来事ですが、適切な知識と管理能力がなければ、かえって不幸を招くことにもなります。お金は計画的に管理し、家族や専門家と相談しながら慎重に運用することが重要です。田中さんのような後悔をしないためにも、高額当選した場合の正しい対処法を挙げておきます。
・当選の事実は信頼できる家族や専門家にのみ打ち明ける
・生活水準を急激に変えず、計画的な資産運用を心がける
・怪しい投資話には絶対に手を出さない
・必要に応じて、ファイナンシャルプランナーなどの専門家に相談する
お金は人生を豊かにする道具に過ぎません。長い人生で築いてきた絆や信頼関係は、一瞬で失われることもあります。お金では買えないものこそ、大切にすべきではないでしょうか。
1,000万円以上の当選者には「その日から読む本」といったハンドブックが渡されるそうです。それほど、高額当選は人生を変える可能性を秘めているのです。それを活かすも殺すも、当選者自身の判断にかかっているといえます。
それでも田中さんには、わずかながら希望の光も見えています。妻との関係修復に向けて、田中さんは残った資金の運用をファイナンシャルプランナーに相談する道を選びました。「もう一度、妻と一緒に人生を歩んでいきたい」という思いから、無理な投資は一切やめ、妻を大切にする日々を送っています。2人で一緒に老後の計画を立て直し、少しずつ信頼関係を取り戻そうとしているのです。
三原 由紀
合同会社エミタメ
代表
【注目のセミナー情報】
【国内不動産】4月4日(土)オンライン開催
《東京23区・新築RC一棟投資》
自己資金を抑えて融資を受ける「ローン戦略」とは?
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

