事例:同居の次男と疎遠の長男がいる80歳のCさん
80歳男性のCさんは、先祖代々、引き継いできた土地に自宅兼賃貸マンションを建て、次男家族と同居しています。近隣にはほかにも賃貸アパートが2棟あります。
Cさんが過去に病気を患ったときに次男夫婦が入院の世話をしてくれたり、次男はサラリーマンをしながら賃貸経営も手伝ってくれているので、Cさんは収益物件を次男に、さらに将来は同居する孫(次男の子供)に引き継いでほしいと考えています。
Cさんには遠方で暮らす長男もいます。長男は大学進学で実家を出て以来、疎遠になっていて、あまり行き来がありません。長男も結婚して家庭を持っていますが、孫(長男の子供)に会ったのは1度だけ。連絡をしても「忙しい」と邪険にされるので、もう10年ほどろくに話もしなくなってしまいました。
将来、地元に戻ってくるつもりもない様子なので、先祖から引き継いだ土地を長男と次男が二分することにCさんは納得がいかないと感じています。長男が土地を相続したら、すぐに売却してしまうことが予想されるからです。
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