(※写真はイメージです/PIXTA)

熟年離婚する夫婦が増加しています。熟年離婚は精神的な苦痛に加えて、老後の生活を経済的に脅かすリスクも伴います。本記事では、立野さん(仮名)の事例とともに、熟年離婚と老後のリスクについてFP相談ねっと・認定FPの小川洋平氏が解説します。

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増える熟年離婚と高まる老後リスク

今回はモラハラと浮気により財産分与、そして慰謝料を迫られ、老後の生活資金を失ってしまった立野さんの事例をお伝えしました。

 

一般的に婚姻期間が20年以上の夫婦が離婚することをいわゆる「熟年離婚」と呼んでいます。令和3年人口動態統計月報年計(概数)によると、離婚件数のうち熟年離婚は約21.1%にもなるとされています。

 

老後の生活設計は、基本的に夫婦二人の年金収入を合算し、見込まれる支出に対しどの程度資産があればよいかなどを考えて計算していきます。しかし、今回のように離婚して資産や厚生年金部分の半数近くを失うようなこととなると、せっかくの設計も大きく崩れてしまうでしょう。

 

大事な人生のパートナーを無下に扱ってしまうと思わぬしっぺ返しを受けることになりますので、お互いの存在、価値観を尊重しあって生活していくことが大切ですね。

 

 

小川 洋平

FP相談ねっと

CFP

 

 

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