税金だけでなく、「社会保険料」も抑えられる
黒「はぐくみ基金のメリットは、主に3つあります」
1.社会保険料や税金を減らすことができる
――税金は減らせても、社会保険料まで減らせるのは珍しいような気がするんですけれど、これはどういうカラクリなんでしょうか?
黒「先述のとおり、はぐくみ基金は、給与の一部を掛金として受け取るか、給与としてそのまま受け取るかを加入者が選べる『選択制』を導入しています。加入者が掛金として受け取った場合、給与から拠出される掛金は社会保険料の算定基礎から除外できます。そのため社会保険料が下がる、というわけです」
――なるほど! 選択制ならではのメリットなんですね。
2.企業側の負担が少ない
黒「はぐくみ基金は、掛金を労働者自身の給料から積み立てることになるので、退職金の積み立てで会社が負担する部分はありません。実質的に従業員が自分で積み立てていく形なので、会社側の負担を抑えることができます」
3.定年でなくとも、休職や退職のタイミングで引き出せる
黒「また、はぐくみ基金では、老後や定年退職時ではなく、通常の退職時や休職時などにも積み立てたお金を戻すことができます」
――出産・介護などのタイミングで休職や退職をされる方は、そのタイミングで受け取れるんですか?
黒「そのとおりです。他の制度は、引き出す年齢に制限があったり、一定期間加入していないと元本割れを起こしたりします。たとえば、企業型DCの受け取りは原則60歳からです。
しかし、はぐくみ基金は加入期間が1ヵ月以上あれば、積立額の全額を受け取ることができます」
――かなり柔軟な仕組みですね!
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