※画像はイメージです/PIXTA

人口増加で、宅地造成がどんどんと加速するニュージーランドの都市オークランド。売り手市場が期待できる来年度の動向含め、NZ不動産事情を現地バイヤーが詳しく解説します。※本記事は、2024年12月6日現在の情報に基づいて執筆されています。

投資法は幾つかあり、チャレンジが大事!

中古物件を買うだけが、ニュージーランド不動産投資ではありません。2018年から法律変更で停滞気味ですが、アパートメント、商業用物件、宅地造成していく土地、現地開発会社とのジョイント開発。いろいろ策はあります。

 

為替の関係で、外貨での投資に円としては弱い昨今ですが、金利、リターンの面では、ニュージーランドにおいて投資価値は高く、そこに目をつけた方からも、お問い合わせを頂戴しています。

 

価格は、約25万ドル=約2,200万円よりチャレンジ可能。また、50万ドル=約4,500万円の予算がありましたら、新規開発事業へのジョイント投資が可能となります。

 

約2年(大きな開発の場合は3年かかることがあるかもしれませんが)、現在投入している土地開発に中途参加で投資しますと、2年内でリターンを得、その資金でまた次へと進める。目標5年とか、10年スパンで検討し、チャレンジされるのが良いでしょう。40代、50代に、お薦めです。

 

もちろん、年齢に限らず、投資は可能です。全体の資産の3分の1や、半分を投入してチャレンジすることで、子孫への財産形成にもってこいのスキームです。

 

私は自然と形成してきましたが、当時はまだ知識が豊かではなく、また、今の時代と若干異なる状況もあり、今のようなスキームでは行動できず地道な投資をしていました。

 

今では、効率がよく、リスクがあったとしてもバックアップできる範囲内のものでチャレンジされると、損害は減り、むしろ自然な流れで大半は開発できるでしょう。成果がしっかりと期待できる時代です。

 

最後に、今年も記事を読んでいただき、感謝いたします。気候変動があるこの夏の時期。ニュージーランドでは、水不足を懸念しています。自然を大事に、来年はさらに生活習慣を改善して、自然の流れを見ながら暮らしていければと思います。

 

それでは、どうぞ良い休日をお過ごし下さいませ。ありがとうございました。

 

 

一色 良子
Goo Property NZ LTD 代表取締役社長
Arizto Ltd 所属

 

 

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