中級以上の副業は実践者から学ぶ方が効率的
会社員が副業を始める際、入門や初級レベルなら本やネットから学ぶだけで実践できます。でも、中級になると独学が難しいので、セミナーに参加したりコミュニティやサークルに所属したりして、実践者から学ぶほうが効率的です。
とはいえ、どんなセミナーがよいかは個別性が強いし、その時々で変化します。私もよくわからなかったので、これまで数百回のセミナーに参加し、学びに数千万円相当を投資してきました。そんな経験から気づいた大切なポイントが、次の通り5項目あります。
1. 10年以上続いているメソッドは本物
2. 無名な人の有名なメソッドには再現性がある
3. お金の流れを見れば、本当のお客様が誰かわかる
4. アウトプットとフィードバックと応援の場があれば本物
5. メソッドが本物か否かは時間でも見分けられる
順に見ていきましょう。
1. 10年以上続いているメソッドは本物
1つ目は、10年以上続いていること。ビジネスや副業にも、トレンドや流行りすたりがあります。ところが良質なメソッドは、トレンドに関係なく長続きします。残っているメソッドは、本質をしっかり押さえたものばかりです。
10年も経つと、前田出先生が提唱された新・家元制度やレノン・リー先生の武学などのように、後継者に代替わりしているケースも多いのですが、10年生き残っているメソッドは、本物だと思ってよいでしょう。
2. 無名な人の有名なメソッドには再現性がある
2つ目は、再現性があるメソッドです。セミナーには、カリスマ性のある有名人が主宰する場合と、メソッドに再現性があって人が集まる場合があります。
主宰者にカリスマ性がある場合は、内容よりも主宰者がすごいケースが大半です。その人に天賦の才能があるからすごい成果が出るということ。それゆえ、その人から直接学べても、マネできるとは限りません。
主宰者に才能がなくても、メソッドに再現性があれば誰でもマネできます。だから誰でも先生として教えられる。たとえば、考案者のお弟子さんが教えているセミナーは、お弟子さんにもできるのですから再現性があります。
メソッドを考えた人は無名なのに、その人の本やメソッドが有名な場合も、再現性があります。
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