理由2 動画に強いSNSだから
建設業界がSNSを活用して採用活動を行う際、4つのSNSを選ぶべき2つ目の理由には、これらのプラットフォームが動画に強いということが挙げられます。
現代は動画の時代であり、そのなかでも特にショート動画が大きな注目を集めています。YouTubeとTikTokは動画に特化したSNSですし、Instagramは画像を中心としつつも、ショート動画の投稿が可能です。LINEにも「LINE VOOM」という動画機能があります。
一方、XとFacebookは主にテキストと画像を中心としたSNSであるため、視聴者やターゲットに伝えたい情報が伝わりにくく、文章だけでは限界があります。
求職者に社員の人となりを伝え、親近感を抱いてもらうには、テキストや画像よりも動画が適しています。動画は、話者の表情や声のトーンなどの非言語的要素を含むため、より深いレベルでのコミュニケーションが可能になります。動画に強いSNSを中心とした運用は採用に最適です。
理由3 拡散力が圧倒的に強いから
YouTube、Instagram、TikTokは、ほかのSNSと比べても圧倒的に拡散力が強いです。これがSNSコンサルタントとしての経験に加え、ほかのSNSインフルエンサー(フォロワーが多い発信者)のコンテンツを分析したうえで得られた私なりの考えです。
一方でX、Facebookはテキスト・画像が中心で、動画での拡散力は低いといえます。
図表2は、私のSNSアカウントです。YouTube、Instagram、TikTokでは、数万回、数十万回と再生されている投稿もたくさんあります。一方、同じ内容をXやFacebookに投稿しても、再生回数は数十回、数百回という寂しいレベルになっています。
これが拡散力の違いです。このようにYouTubeを中心に、InstagramとTikTokを補助的に活用することで、より広範囲のターゲットにアプローチできるのです。
理由4 「 ファン化」できて、優秀な人材の獲得につながるから
SNSはファン化を促進し、優秀な人材の獲得に効果を発揮します。特に、LINE公式アカウントとInstagramは大きな役割を果たします。
例えば、あなたが関心を持っている芸能人、インフルエンサー、または会社にメッセージを送り、その相手から丁寧な返信があったらどのように感じるでしょうか? おそらく、相手の対応に感激し、さらに興味や関心を持ち、ファンになるのではない
でしょうか。
人材の獲得においても、このようなコミュニケーションが効果を発揮します。普段からの何げないコメントのやりとりや交流がきっかけとなって、その会社や社員のファンが増えていきます。
その結果、「この会社で働きたい」と思ってくれる人が増え、応募・採用へとつながります。
ファン化を促進するにはメッセージ機能が必要です。YouTubeにはダイレクトメッセージ(DM)機能はありませんが、LINE公式アカウント、Instagram、TikTokにはDM機能が存在します。
特にLINE公式アカウントでは、ユーザーが日常的に利用するLINE上で1対1の対応ができるため、コミュニケーションを深めるには最適な手段です。
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