サラリーマンが裕福になることを阻む「4つの壁」
サラリーマンはけっして経済的に自由にはなれません。あなたの周りにも経済的に自由なサラリーマンはいないはずです。
もしいたとしても、それは親が大金持ちであるか、こっそりと副業に勤しんで経済的に自由になっているのであって、サラリーマンとしての給料だけで経済的に自由になったわけではありません。
そもそも、これまでサラリーマンがお金持ちになれなかった原因は、「一生懸命働いて、自分の収入を増やす」ことにしか関心を持たなかったからです。金儲けを指南する本や教材も、ことごとく「自分自身がお金持ちになる」ことを前提としていました。
しかし、そうやって自分自身がお金持ちになることを目指しても、必ず限界がきます。その限界を私は「4つの壁」と呼んでいます。
4つの壁とは、節税したくてもできない「税制の壁」、努力が昇給に反映されない「給与体系の壁」、副業を禁止する「就業規則の壁」、そして転職しても給与が上がらない「転職市場の壁」のことです。お金持ちになることを目指してスキルを必死に磨き、死にもの狂いで働いても、すぐにこの4つの壁があなたの前に立ちはだかります。
つまり、あなたが裕福になれないのは、努力が足りないわけでも、仕事で成果が出ないからでも、ましてや不景気だからでもなく、これら4つの壁に邪魔をされているから。この4つの壁だけは、どんなに幸運なことが起きようとも、けっして崩れることはありません。
では、どうしたらいいのか?
そこで、まずは「自分自身がお金持ちになる」という発想を捨てましょう。本気で経済的自由を手に入れたければ、「スキルを必死に磨いて、死にもの狂いで働きつづけ、自分自身がお金持ちになる」という発想を一切がっさい捨ててください。
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