(※写真/PIXTA)

大学選びにおいて気になる「大学ごとの就職事情」。本記事では、「早慶」の就職事情について見ていきます。

「良い大学、良い就職」の前に佇む「学費の壁」

良い企業に就職してほしい。だからこそ、我が子は大学まで通わせてあげたい……とはよく聞かれます。そこに重くのしかかるのは「教育費」という負担です。

 

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【大学「入学」費用】

短大 73万円

大学 81.1万円

(国立大学 67.2万円、私立大学文系 81.8万円、私立大学理系88.8万円)

出所:日本政策金融公庫『教育負担の実態調査』(2021年12月発表)より

※入学費用=受験費用+学校納付金+入学しなかった学校への納付金

 

【大学「在学」年間費用】

短大 137万円

大学 149.9万円

(国立大学 103.5万円、私立大学文系 152万円、私立大学理系183.2万円)

出所:日本政策金融公庫『教育負担の実態調査』(2021年12月発表)より

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ここからさらに、生活費や教科書代、交通費などがかさんでくることを思うと、頭が痛くなる方も多いことでしょう。

 

厚生労働省によると、2023年3月大学卒業者の就職率(就職希望者に対する調査時点での就職者の割合)は98.1%と、前年同期を0.8ポイント上回る結果となりました。学生の未来は明るく開かれているのでしょうか。お財布事情に鑑みつつ、子の将来を願うばかりです。

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