(※写真はイメージです/PIXTA)

三井住友DSアセットマネジメント株式会社が、2024年7月30日~2024年8月13日のオーストラリアマーケット動向について解説します。

為替

ここ2週間の豪ドルの対円レートは、下落しました。7月31日に発表された豪州の4-6月期消費者物価指数(CPI)は市場予想を下回りました。また同日に日銀が利上げを決定したことや8月1日に米国の7月のISM製造業景況指数が、2日に米国の7月の雇用統計がそれぞれ発表され、米国の景気後退懸念が広がったことなどから、円高米ドル安となり、連れて豪ドルも対円で大幅に下落しました。その後は、6日に豪州準備銀行(RBA)がインフレ警戒感を示したことや、7日に日銀の内田副総裁が市場が不安定な状態で利上げすることはないと明言したことなどから、豪ドルは対円で上昇に転じました。期間を通じてみると、豪ドルの対円レートは下落しました。

 

金利

ここ2週間の豪州3年国債利回りは、低下しました。7月31日に発表された豪州の4-6月期消費者物価指数(CPI)を受けて豪州の追加利上げ観測が後退し、豪州3年国債利回りは低下(債券価格は上昇)しました。8月1日と2日にそれぞれ発表された、米国の7月のISM製造業景況指数と雇用統計が市場予想を下回ったことで、米国の景気後退懸念が広がり、米国国債利回りは低下し、連れて豪州3年国債利回りは低下しました。6日開催のRBAの金融政策決定会合では政策金利が据え置かれたものの、インフレ警戒感が示され、その後は同利回りは横ばいとなりました。

 

 

 

※当レポートの閲覧に当たっては【ご注意】をご参照ください(見当たらない場合は関連記事『日銀・内田副総裁の発言などから一時上昇も…ここ2週間の「豪ドル対円レート」は下落【解説:三井住友DSアセットマネジメント】』を参照)。

 

杉原 杏璃 氏登壇!
「THE GOLD ONLINE フェス 2025 @東京国際フォーラム」
(入場無料)今すぐ申し込む>>

 

注目のセミナー情報

【税金】1月9日(木)開催
年収1,000万円以上の富裕層限定
中古太陽光発電投資の“節税”術

 

​​【資産運用】1月11日(土)開催
金価格が上昇を続ける今がチャンス!
「地金型コイン」で始める至極のゴールド投資

 

​​【海外活用】1月11日(土)開催
「世界の高利回り不動産」セミナー
「世界のビザ」最新情報も徹底解説

【ご注意】
●当資料は、情報提供を目的として、三井住友DSアセットマネジメントが作成したものです。特定の投資信託、生命保険、株式、債券等の売買を推奨・勧誘するものではありません。
●当資料に基づいて取られた投資行動の結果については、三井住友DSアセットマネジメント、幻冬舎グループは責任を負いません。
●当資料の内容は作成基準日現在のものであり、将来予告なく変更されることがあります。
●当資料に市場環境等についてのデータ・分析等が含まれる場合、それらは過去の実績及び将来の予想であり、今後の市場環境等を保証するものではありません。
【ご注意】
●当資料は三井住友DSアセットマネジメントが信頼性が高いと判断した情報等に基づき作成しておりますが、その正確性・完全性を保証するものではありません。
●当資料にインデックス・統計資料等が記載される場合、それらの知的所有権その他の一切の権利は、その発行者および許諾者に帰属します。
●当資料に掲載されている写真がある場合、写真はイメージであり、本文とは関係ない場合があります。

人気記事ランキング

  • デイリー
  • 週間
  • 月間

メルマガ会員登録者の
ご案内

メルマガ会員限定記事をお読みいただける他、新着記事の一覧をメールで配信。カメハメハ倶楽部主催の各種セミナー案内等、知的武装をし、行動するための情報を厳選してお届けします。

メルマガ登録
会員向けセミナーの一覧