8月9日の日経平均株価は、前日の米株高の流れを引き継ぎ、朝方から上昇、上げ幅は一時800円を超える場面もみられました。もっとも、足元不安定な相場環境のなか、3連休を前にポジション調整の動きもでやすかったとみられ、後場には一時前日比マイナスに転じる場面も。結局、日経平均株価は大引けにかけてプラス圏に戻し、前日比193.85円高の35,025.00円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが142銘柄、値下がりが83銘柄、変わらずが0銘柄。
日経平均株価の寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、リクルートホールディングス〈6098〉、テルモ〈4543〉、トレンドマイクロ〈4704〉、東京エレクトロン〈8035〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、ネクソン〈3659〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ダイキン工業〈6367〉、バンダイナムコホールディングス〈7832〉、資生堂〈4911〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は25億4,700万株、売買代金は6兆3,348.23億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、非鉄金属、その他金融業、サービス業、銀行業、卸売業などが上昇した一方、非鉄金属、その他金融業、サービス業、銀行業、卸売業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が鈴木〈6785〉で+300円(+24.14%)の1,543円、2位がハピネット〈7552〉で+700円(+23.26%)の3,710円、3位が三井海洋開発〈6269〉で+500円(+21.76%)の2,798円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がセレス〈3696〉で-228円(-16.11%)の1,187円、2位がネクソン〈3659〉で-489円(-15.47%)の2,672円、3位がフクシマガリレイ〈6420〉で-820円(-14.09%)の5,000円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは14銘柄、年初来安値を更新したのは12銘柄でした。
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