兄が遺した、まさかの遺言書の内容
ところが今回、兄が亡くなったことで、驚くような事実が判明した。
「兄はとんでもない遺言書を残していたのです」
兄が遺した公正証書遺言の内容は〈全財産を交際相手の女性に遺贈する〉というものでした。
「思わず〈なにかの間違いでは?〉って叫んでしまいました」
「遺言書には〈長年にわたって心の支えになってくれた明子さん(交際相手の名前)に感謝します〉とありました。まさか、こんなことになるなんて…」
山田さんの実家も収益不動産も、関西の人気エリアにある価値の高いもの。
「兄に交際相手がいたことも知りませんでしたが、実家の不動産が全部売却されていたことも知りませんでした。事情を聞きつけた近所の幼馴染から連絡をもらって、本当に驚きましたよ…」
だが、いまとなっては事実は藪の中である。きょうだいには「遺留分」がないため、遺言書が準備されていた以上、どうしようもないのだ。
「兄のことを何も知らなかったということです。理不尽だと思いますが、法律ですから…。あきらめるしかありませんよね…」
相続の結末が、なんとも納得できないケースは少なくない。相続において、山田さんのような思いをしている方もいるのではないだろうか。
[参考資料]
法テラス「遺留分とは何ですか。」
【8月9日(日)までに登録完了した方限定】
『5分でわかる!「資産管理会社」基本の「キ」』
セミナー資料抜粋版プレゼントキャンペーン
>>ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部<<
ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部が
主催する「資産家」のためのセミナー・イベント
「駆け込み節税」はもう通用しない!
令和8年度税制改正で激変する
不動産オーナーの「生前・長期防衛戦略」
【7月29日(水)】意外と多い!
「外野」が出てくる、「遺言」があっても揉める
“思い通りの相続”を実現したい人は知っておくべき
紛争事例から学ぶ、原因と事前対策
『5分でわかる!「資産管理会社」基本の「キ」』
セミナー資料抜粋版プレゼントキャンペーン
【8月9日(日)まで】
【関連記事】
■「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】

