税務調査の開始は「まるで世間話」のようなテイで…〈調査官がよくいうセリフ〉と〈調査意図〉の一覧【税理士が助言】

税務調査の開始は「まるで世間話」のようなテイで…〈調査官がよくいうセリフ〉と〈調査意図〉の一覧【税理士が助言】
(画像はイメージです/PIXTA)

税務調査は申告漏れの発見を目的に行われます。税務調査時に調査官から投げかけられる質問には目的があり、それを理解したうえで対応することが重要です。※本記事は、公認会計士・税理士・行政書士の深代勝美氏の著書『改訂3版 ゼロからはじめる相続 必ず知っておきたいこと100』(あさ出版)の中から一部を抜粋・再編集したものです。

税務調査を受けた場合、どのように対応したらよいですか。

調査当日は事前に準備した通りに対応する

調査当日の午前中は財産形成の背景を知るために「世間話」のような形で調査が始まります。世間話をしながら、調査官は主に以下の3つのポイントを聞き出そうとします。①被相続人の職歴・病歴など②相続人の職業、家族の仕事の状況など③被相続人の趣味

 

このような質問をすることで、財産の形成過程、財産の管理方法、貴金属・骨董品・高級車といった奢侈(しゃし)財の有無などを知ろうとします。

 

調査官がよくいうセリフとその調査意図を一覧にしたので(下記の図表1)、参照してください。税理士と事前の準備をしておくとよいでしょう。

 

[図表1]税務調査官の意図

 

また、調査で指摘された問題に関して「納得できない」「交渉したい」と思ったら、税理士から調査官に交渉してもらうのが効果的です。

 

なお、調査中の調査官に不適切な態度があったら、税務署の総務課長に抗議するとよいでしょう。

次ページ被相続人名義でない財産まで調査されるのはなぜ?

※本記事は、公認会計士・税理士・行政書士の深代勝美氏の著書『改訂3版 ゼロからはじめる相続 必ず知っておきたいこと100』(あさ出版)の中から一部を抜粋・再編集したものです。

改訂3版 ゼロからはじめる相続 必ず知っておきたいこと100

改訂3版 ゼロからはじめる相続 必ず知っておきたいこと100

深代 勝美 編著
深代税理士法人 著

あさ出版

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