〈東証プライム市場〉個別銘柄の値上がりトップ3
1位:ウェザーニューズ〈4825〉……前日比+620円(+13.08%)
【売買材料】
決算銘柄。7月8日(月)取引時間終了後、同社が発表した25年5月期業績予想において、9期ぶりとなる「過去最高利益更新」を見込んでいる。加えて、今期の年間配当は前期実績から10円増配の130円を計画するなど、好調な業績と株主還元の姿勢が好感された模様。
2位:フジクラ〈5803〉……前日比+351円(+11.37%)
【売買材料】
当日は特段個別材料見当たらず。生成AI市場の拡大によってデータセンターの建設需要が世界的に高まるなか、光ファイバーや電線、ワイヤーハーネス等を製造する非鉄金属メーカーの同社が物色されたとみられている。また、7日(日)の都知事選で3選を果たした小池都知事が掲げる政策「電線地中化」によって、同社や古河電気工業〈5801〉といった電線メーカーの商機が高まるとの見方も。
3位:レゾナック・ホールディングス〈4004〉……前日比+307円(+8.66%)
【売買材料】
7月8日(月)半導体を最終製品に組み立てる後工程の開発や評価に取り組む日米10社の企業連合を設立すると発表。今回の企業連合の設立について、後工程での材料供給で高い実績を持つ同社がその強みをさらに発揮できると期待されて買いを集めた模様。
〈東証プライム市場〉個別銘柄の値下がりワースト3
1位:U-NEXT HOLDINGS〈9418〉……前日比-380円(-8.26%)
【売買材料】
決算銘柄。7月8日(月)、24年8月期の連結純利益予想を据え置いた。これにより、市場が期待していた業績の上方修正がなく、落胆売りが広がった模様。
2位:ウエルシアホールディングス〈3141〉……前日比-106.5円(-5.48%)
【売買材料】
決算銘柄。7月8日(月)、24年3〜5月期の連結決算において、減益を発表。決算内容を嫌気する売りが集中した模様。
3位:三井松島ホールディングス〈1518〉……前日比-280円(-4.98%)
【売買材料】
当日は特段個別材料見当たらず。前日の東証プライム値上がり率1位の銘柄。
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