5月28日の日経平均株価は、前日の米株市場が休場だったことから売買材料乏しく、終日小動きとなりました。そのようななか、先週買われていた半導体関連銘柄が軟調。追加利上げの思惑から上値を追いづらい相場環境となっていることもあり、利益確定の動きがでたとみられています。結局、日経平均株価は前日比44.65円安の38,855.37円で取引を終えました。日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが120銘柄、値下がりが101銘柄、変わらずが4銘柄。
日経平均株価の寄与度下位は、レーザーテック〈6920〉、アドバンテスト〈6857〉、第一三共〈4568〉、東京エレクトロン〈8035〉、バンダイナムコホールディングス〈7832〉となり日経平均を押し下げた一方、寄与度上位は、ソフトバンクグループ〈9984〉、TDK〈6762〉、富士フイルムホールディングス〈4901〉、ファーストリテイリング〈9983〉、ネクソン〈3659〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は15億0,000万株、売買代金は3兆7,244.17億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、電気・ガス業、非鉄金属、海運業、銀行業、鉱業などが上昇した一方、金属製品、その他製品、医薬品、食料品、水産・農林業などが下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が東北電力〈9506〉で+150円(+10.76%)の1,544円、2位が北海道電力〈9509〉で+146.5円(+9.34%)の1,715円、3位が古河電気工業〈5801〉で+363円(+9.08%)の4,360円となりました。
一方、値下がり下位は、1位が日本新薬〈4516〉で-700円(-19.59%)の2,874円、2位がコーア商事ホールディングス〈9273〉で-126円(-14.24%)の759円、3位がエクセディ〈7278〉で-275円(-9.61%)の2,588円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは101銘柄、年初来安値を更新したのは57銘柄でした。
注目のセミナー情報
【海外不動産】7月30日(火)開催
最新の経済状況から不動産市場を分析
「マレーシア不動産投資戦略」
【国内不動産】8月3日(土)開催
実質利回り15%&短期償却で節税を実現
<安定>かつ<高稼働>が続く
屋内型「トランクルーム投資」成功の秘訣
【教育】8月4日(日)開催
毎年「偏差値40から1年で医学部合格」を実現!
京都医塾が明かす「医学部・難関大学」突破の秘訣
~志望校合格がグッと近づく「全国模試の“正しい”活用術」とは?~