ジロウさんの“使い込み”が税務署にバレたワケ
今回税務調査の対象に選ばれた原因は、やはり「預金の激減」にあります。父の相続税の申告を行ったときからかなりの財産が減少していたことから、相続財産の申告漏れがあるのではないかと調査官は目をつけたのです。
税務調査の対象に選ばれた場合、調査官は事前の下調べのため、職権によりサチエさんの銀行の預金口座の動きと、同居するジロウさんの預金の動きを調査します。本人だけでなく、被相続人や相続人の預金の動きについても重点的にチェックされます。
特に大きな預金の引き出しがあった場合は、「相続人に対し贈与があったのではないか?」「名義預金ではないか?」「タンス預金になっていないか?」など疑問を抱かれやすいため注意が必要です。
税務調査で預金関係の申告漏れを指摘された場合、本税に加え35%~40%の重加算税という重いペナルティを課せられることもあります。
私用で親の預金を引き出さないことはもちろんですが、やむをえず大きな預金の動きがあるような場合には、税務調査に備えてその目的や内容を具体的に答えられるようにしておきましょう。
宮路 幸人
多賀谷会計事務所
税理士/CFP
税制改正で変化!相続税対策としての「生前贈与」
税務調査で否認されないポイントとは
富裕層だけが知っている資産防衛術のトレンドをお届け!
>>ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部<<
ゴールドオンライン・エクスクルーシブ倶楽部が
主催する「資産家」のためのセミナー・イベント
【10月6日(火)開催】
認知症対策には絶対的な効果!
金融資産家のための「民事信託」を活用した資産承継方法
【10月7日(水)開催】
個人×法人の二刀流!
「マイクロ法人」を活用して“資産を最大化”する方法
【10月8日(木)開催】
もう来年の管理費を払わない!先延ばしにしない!
今年中に検討したい「墓じまい」
【10月8日(木)開催】
中間選挙直前!
トランプ政権の経済政策と景気のゆくえ

