金融資産「1億円」に到達するか?
公務員夫婦が受け取る退職金の平均額
退職金の金額は、退職事由や勤続期間に応じて異なります。算定の方法は下記のとおりです。
退職手当額 = 基本額 + 調整額
基本額 = 退職日給料月額 × 退職理由別・勤続年数別支給率
調整額 = 調整月額のうちその額が多いものから60月分の額を合計した額
令和5年12月発表の内閣官房内閣人事局『退職手当の支給状況』によると、国家公務員のうち、常勤職員が定年まで勤めた場合の退職金平均額は約2,112万円です。
公務員夫婦の場合、この金額の倍額を受け取ることになるため、4,224万円です。
先ほどの想定額に加えた場合、9,478万8,320円となります。投資など運用次第では1億円にも到達するでしょう。
上記のように、高給取りで将来も安泰にみえる国家公務員ですが、過度な残業が長らく問題視されています。労働時間の上限規制の強化や労働環境の改善など、改善を目的とした取り組みもおこなわれてはいるものの、実際の状況は部局や職種によって異なります。
そんな実態を把握して、それでも「富裕層に近づきたい!」という方は公務員への就職・転職を目指す……というのも、考えられる選択肢のひとつかもしれません。
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