4月24日の日経平均株価は前日比907.92円高となり、3日続伸。38,460.08円の高値で取引を終えました。38,000円台を回復するのは4営業日ぶり。
日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がりが181銘柄、値下がりが42銘柄、変わらずが2銘柄。
決算を発表した米国の電気自動車メーカーのテスラが時間外取引で上昇したことや、前日のフィラデルフィア半導体指数(SOX)が上昇し、日経平均株価への影響が大きい国内の半導体関連株が買われたことが大幅上昇の要因とされています。
日経平均株価の寄与度上位は、東京エレクトロン〈8035〉、ファーストリテイリング〈9983〉、アドバンテスト〈6857〉、ソフトバンクグループ〈9984〉、信越化学工業〈4063〉となり日経平均を押し上げた一方、寄与度下位は、KDDI〈9433〉、アステラス製薬〈4503〉、中外製薬〈4519〉、花王〈4452〉、住友金属鉱山〈5713〉となりました。
また、東証プライム市場の売買高は17億4,000万株、売買代金は4兆5,513.83億円となり、前日と比べて増加。
業種別では、精密機器、電気機器、輸送用機器械、卸売業、機械などが上昇した一方、電気・ガス業、陸運業、パルプ・紙、不動産業が下落しました。
東証プライム市場の個別銘柄の値上がり上位は、1位が野村マイクロ・サイエンス〈6254〉で+705円(+14.83%)の5,460円、2位がKOA〈6999〉で+177円(+12.42%)の1,602円、3位がコメリ〈8218〉で+380円(+11.14%)の3,790円となりました。
一方、値下がり下位は、1位がアーレスティ〈5852〉で-129円(-16.62%)の647円、2位がレゾナック・ホールディングス〈4004〉で-321円(-8.65%)の3,390円、3位がストライク〈6196〉で-365円(-7.59%)の4,445円で取引を終えました。
なお、年初来高値を更新したのは51銘柄、年初来安値を更新したのは10銘柄でした。
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