(※写真はイメージです/PIXTA)

「子どもの教育にはお金がかかる」ことは、ある程度覚悟ができているかと思いますが、「親の介護にもお金がかかる」ことはご存じでしょうか。「あなたたちには迷惑をかけないからね。安心してね」などという親からの優しい言葉を鵜呑みはしていないでしょうが、実際にかかってくる金額を目の当たりにすると、まさにどうしようもなくなるケースもあるのです。

親の資産が「凍結」される…認知症の恐怖

「うちの親は貯金だけはちゃんとしてるみたいだから、なんとかなりそう」

 

と、考えている人もいるかもしれませんが、認知症対策は大丈夫でしょうか。認知症と診断されてしまうと、銀行は預金を凍結する可能性があります。こうなってしまうと、成年後見制度を利用するなどしないと、対処のしようがありません。

 

また、凍結される資産は銀行預金だけではありません。不動産も動かせなくなります。もし「実家を売却したお金で、老人ホームに入る」と思っていたとしても、先に認知症になってしまうと、売買も賃貸もできなくなってしまうわけです。

 

このように恐ろしい認知症ですが、対策としては家族信託の活用などがあります。「いつまでもあると思うな親と金」とは言いますが、本当に事前に直視して対策をうっておかないと、両方一気になくしてしまうので、注意が必要です。

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