株貯をするときの銘柄選びで意識すべきポイント
2024年1月より開始される新NISAは、株貯の優位性を後押しする。株貯は長期投資を前提とするため、税制上の優遇措置は何よりの力水となる。
筆者が2024年以降の3年間、株貯をしてみたいと思う銘柄(※)を選ぶ際には、「ウォーレン・バフェット氏の投資戦術」を強く意識した。すなわち、事業の継続性(ビジネスモデルに問題はないか)、成長性と安定性、株主を重視した経営姿勢(配当などに配慮)などである。また、「日本株配当貴族インデックス・オープン」の組み入れ上位銘柄についても参考にしている。
※具体的な10銘柄は著書『これから3年 株で攻める!』(すばる舎)で紹介している。
政府は正社員には賃上げを、パート・アルバイトには最低賃金の引き上げを提唱、インフレ(物価高)対応策を打ち出している。しかし、リタイアした高齢者はどうするのか。これは株式投資(新NISA)の活用だろう。タンス預金だけでは、資産が目減りするばかりだ。株式貯蓄は、物価高に苦しむ高齢者にとって、最善の「生活防衛策」になり得ると思う。
杉村 富生
経済評論家、個人投資家応援団長
※本記事は『これから3年 株で攻める!』(すばる舎)の一部を抜粋し、THE GOLD ONLINE編集部が本文を一部改変しております。また、投資による結果に編集部は一切責任を負いません。投資に関する決定は、自らの判断と責任により行っていただきますようお願いいたします。
注目のセミナー情報
【海外不動産】12月18日(木)開催
【モンゴル不動産セミナー】
坪単価70万円は東南アジアの半額!!
世界屈指レアアース産出国の都心で600万円台から購入可能な新築マンション
【事業投資】12月20日(土)開催
東京・門前仲町、誰もが知る「超大手ホテルグループ」1階に出店!
飲食店の「プチオーナー」になる…初心者も参加可能な、飲食店経営ビジネスの新しいカタチとは?
【関連記事】
■税務調査官「出身はどちらですか?」の真意…税務調査で“やり手の調査官”が聞いてくる「3つの質問」【税理士が解説】
■親が「総額3,000万円」を子・孫の口座にこっそり貯金…家族も知らないのに「税務署」には“バレる”ワケ【税理士が解説】
「銀行員の助言どおり、祖母から年100万円ずつ生前贈与を受けました」→税務調査官「これは贈与になりません」…否認されないための4つのポイント【税理士が解説】

